コラム


竜の柩より超古代へ

 本といってもいろんなジャンルがあります。ファンタジー、SF、歴史小説、推理小説・・いろいろです。ファンタジー一つにとってもまたいろいろ区分けがされているので、一概にジャンルといっても区分けしていたらきりがなくなるかもしれません。
 そんな中で、私的に今一番旬な本のジャンルといえば・・超古代史です。それはある2冊・・いや上下巻の本から呼び起こされました。

 古代史といえば、今から4千年〜3千年前あたりのことをだいたい指すものが多いですね。古い歴史の教科書をひもとくと、インダス文明やメソポタミア文明・・中国の黄河文明など・・一度は聞いたことがあるかもしれません。エジプトやシュメール、ヒッタイト・・そんな名前を聞いたことがあるかも。

 エジプトを例にとって見てみましょう。エジプトには王の墓と呼ばれる「ピラミッド」があります。・・が、このピラミッドってかなーり謎なんですよね。
3大ピラミッドと呼ばれる大きなピラミッドのほかに小さなピラミッドが点在しているのだけど、このピラミッドってどうやって作ったのでしょう?現代の技術をもってしても、これだけのものを作るにはかなりの年数がかかるそうです。しかも、小さい方のピラミッドは傷みが激しいにもかかわらず、3大ピラミッドは損傷も少ないとか。これって・・不思議ですよね。実は3大ピラミッドだけは大きく、しかも作られた年代はかなり古いということが分かったのだそうです。

 エジプトのピラミッドに限らないのだけど、古い遺跡の方が今現在の技術より発達してるっていうのはかなーり不思議・・。そういったすばらしい技術を伝えたのは・・宇宙人ではないか??という説もでてきています。なにしろ物的証拠というか、出土品から宇宙服の土偶らしきものがかなり出ているのも確からしいとか。

 文献によると、最初に技術を教えたのは、シュメール文明で、朝になると海から出てくる、頭が魚の人だったとか。シュメールの穀物の出荷量は、種をまいた約30倍といわれています。現在の技術をもってしても、せいぜい10倍ぐらいにしかならないそうで・・このシーマン!?の教えた技術がいかにすばらしいものだったのか・・というのがよく分かります。でも、どう考えてもそれって宇宙人しか考えられないのは私だけではないはず(笑)

 私がこういった類の本に出会った最初は、「竹内文献(文書)」という書物でした。聞いたことあるかもしれませんが、ムー大陸を支配していた(ミヨイ国)のは、宇宙人だった。しかも、超長寿。話だけ聞いていると、笑い飛ばして終わり・・・みたいな感じなのだけど・・。信じる信じないに関わらず、こういう文献が日本に残っているということ自体・・おもしろいというか、すごいっ!!って感じました。でも、それは5,6年前がピークでした。

 そんな時私は、ある人から、「竜の柩」という本を借りたのです。この本を読んだことがある人がもしかしたらいるかもしれません。この本はフィクションです。が、超古代史好きな私にとって、超古代という時代のおもしろさを思い出させてくれた話でした。

 この本は、東北の神社より、そこに祭られている神様から竜との関係を裏付けながら、竜=ロケットという仮設を立て、それを証明していく物語でした。
読んで行くと少々こじつけがすごい!!と思われるところも多々あったのだけど、次々と挙げられる物的証拠とを照らし合わせて行くと、納得せざるをえない感覚になってきます。

なにしろ、この作者である高橋克彦氏というのがすごい。これはいろんな知識を持っていなければぜったいに書くことができない話です。考古学や神社の歴史、古事記、はたまたシュメールの楔形文字・・まず、これだけの知識の多さに圧倒されました。そして、そこかしこにでてくる古代文明の話し・・私が忘れていた超古代史を思い出させてくれました。目からうろこが落ちると言いますが、まさにそんな感じでした。

 この本にでてくる様々な古代史の話や、文献、キリスト教やヒンズー教などはその中のたった断片でしかありません。ただ、こういうお話に興味を持った人がいらっしゃるなら、一度「竜の柩」を読んでみたらいかがでしょう?きっと話しにでてきた場所(出雲や青森の神社)に出かけてみたいと思うはず。
私は、この本を読んで、もう一度古事記を調べなおしたいと思いました。

 超古代文明に関する本については、いろいろな人がいろいろな見解をふまえて本に出しています。先ほどちょろっと出てきた「竹内文献(文書)」や「アトランティスの謎関連」、「ムー大陸の謎関連」、津軽地方の安倍一族に伝わっていた「東日流外三郡誌」など、一度読み始めたらはまってしまうかもしれません(笑)ふつうに読んだら「絶対こんなことありえない」って思うかもしれませんが、ちょっと見方を変えてみると・・案外それってあったのかもしれない・・なんて思えてくるかもしれません。
そんな感じで謎だらけだけに、超古代史というのはロマンがあっておもしろいと思います。