コラム


今世紀最後の皆既月食

 いやぁ〜台風3号ってすごかったですねぇ〜〜。わたしの住んでる中部は、台風の影響をそれほどうけなかったけど、関東・東北の方々はけっこうつらかったかもしれませんね。おかげで・・せっかくの年に一度の七夕が雨で終わってしまいました。牽牛・織女もやってられないっ!!って感じではないでしょうか?(汗

 つい最近ネットサーフィンをしてて気付いたのだけど・・今世紀最後の皆既月食が7月16日から17日にかけてどうもあるらしいですね♪しかも、皆既の継続時間が約2時間弱という今世紀最長なものとなるらしいです。天文FANな人にとっては実においしいイベントかもしれませんね。今回はそんな皆既月食について書いてみようかな〜♪と。

●月食ってどんな現象??
 月食とは、太陽の光によってできた地球の影に月が入っていく現象です。一ヶ月に一度、月は地球から見て太陽の反対側に来るのですが(これが満月)、このとき、地球の影の中に月が入ると太陽の光が当たらなくなって見えなくなります。これを月食というらしいです。月の軌道が傾いてるため、普段は影の上や下を通過していてなかなか影の中を通ることはないので、たまにしか月食は見られないのだそうです。そして、月が完全に影の中に入ってしまう時を皆既月食といいます。皆既月食は、太陽・地球・月がほぼ一直線に並ぶ満月の時
に起こるらしいですね。

●皆既月食時の月の色
 天文学にうといわたしとしては、全然意識したこともなかったのだけど、皆既月食のときの月の色って真っ暗で見えないんだと思っていたのだけど、そうじゃないみたいですね。

地球の影に入った月は、通常であればオレンジ色・レンガ色に輝く月を見ることができるんだそうです。これは、地球には大気があるため、その大気がレンズと同じ様な役割をしてほんの少し光を屈折させていることによって赤っぽい色になるんだそうです。赤く照らしだされた月は、それまで満月の明るさに隠されていた星々に囲まれてぼんやりと浮かび上がり、幻想的な光景としてわたし達の目に映るんでしょうね。

●今回の皆既月食
 今回は、月がかけ始めてから皆既月食になるのに1時間5分、皆既の継続時間が1時間47分、そして月がもとの満月に戻るまでさらに1時間5分かかるみたいです。最初から最後まで見ると約4時間という長丁場になることになるのだけど、ここまで長い時間のものはホントにめずらしいらしい。これも今世紀最後たる所以なのかしら?

ちなみに、
 月食の始まり  午後8時57分(16日)
 皆既の始まり  午後10時2分
 皆既の最大   午後10時56分
 皆既の終わり  午後11時49分
 月食の終わり  午前0時54分(17日)
                      (国立天文台による予測)

 皆既月食や月食にというものは、今でこそ科学的に証明されているからなんとも思わなくて、むしろ「あ〜めずらしい♪」とか「あ〜きれいだね」とつい思ってしまいがちなんだけど、科学的な知識を知らない昔の人々にとっては、月が欠けてしまうのなんて「なにか凶事の起こる前触れだ」と思うのも無理はないような気がしますね。

 これは月食には直接関係ないかもしれないけど、オレンジ色の満月の夜ってなんか幻想的を通り越して不気味に思える時があります。狼男じゃないんだけど、満月の夜って・・犯罪率が一番多いなんてことを聞いたこともあるし。そういう意味で考えれば、今回の皆既月食・・ちょっと複雑かしら??(笑)

 さて、今回の皆既月食を見るのが難しい!?という人々のためにインターネットで生中継をしてくれるサイトがありますので、それを記載して今回は終わりにしておきましょう。ただし・・今週の台風のこともあって、お天気が心配ですね。どうか晴天になりますように♪♪

インターネット生中継
・アストロアーツ
 http://www.astroarts.co.jp/index-j.html
・Luna2000
 http://www.astro-hs.net/luna2000/jp/